あなたの周りには、ダイエットなど気にしないでいつもほっそりした体型をキープしている人がいませんか?
「どうしてそんなにスリムなの?」と聞いたら「特になんにもしてないよ」「好きなものを食べてるだけ」なーんて女子の会話、よくありますが、この答えをうのみにしてはいけませんっ。
なぜならスリムな彼女たちは、太りにくい生活習慣を自然と取り入れていて、「特別なことはやってない」と思っているだけだからです!
本人にとっては普通のことなので、確かに“何もしていない”のですが、そこにはスリムでいるためのヒントがたくさん隠されていました。
1. 食欲に忠実
痩せている人は食欲がなくて、あまり食べない小食だからと思いがちですが、実は食欲に対して忠実だからこそ太りにくいのです。
痩せている人は、お腹がすいたら我慢せずにすぐに食べる傾向があります。ただし、お腹が空いていないとき、または満腹になったら、一切食べ物を口にしなくなる特徴があります。
そしてお腹がいっぱいになったらためらわず残します。
食べ物を噛んでいる感覚、舌の上で感じる食感、そして味、全てに意識を集中して感じてみましょう。すぐに飲み込むのではなく、舌の奥から前に向かって、噛んだものを押し出し、さらに噛みましょう。
ポイントは、テレビやスマホを見ずに、五感を意識しながら食べることに集中すること。
2. 栄養をしっかり摂る
夜はお米を抜くという人もいるかもしれませんが、そうすると満足感が得られず、おかずを食べ過ぎてしまう場合も。夜はエネルギーを蓄えやすいので、控えめにしつつもごはんも食べるようにしましょう。
おかずはビタミン、ミネラルが補給できる野菜と、脂身の少ないお肉やお魚、大豆などのタンパク源をしっかりと。揚げものも頻繁でなければ食べても大丈夫です。
お肉やお魚、卵、大豆製品などをたんぱく質が豊富な食材を多く摂取していることが分かります。
3. お菓子を食事代わりにしない
お菓子やスイーツの主な栄養素は、糖質と油。それ以外の体に必要な栄養素(食物繊維やビタミン、ミネラルなど)を多く含んでいません。
太らない人たちはお腹が空いた時に、おにぎり、ドライフルーツ、ナッツなどを選んでいます。いずれも、決してカロリーが低いものではないのですが、スナック菓子などのような悪い油や砂糖などが少なく結果ヘルシーなのです。
4. こまめな水分補給をする
太りやすい人は、お腹がすいたと感じたときにすぐに何かを口にしてしまいます。一方スリム美女は、お腹がすいたかも?と思ったらまずは水分補給を行います。すると、お腹が落ち着くこともあるのです。
太りやすい・痩せにくい人は水を飲む習慣が少ない一方で、太りにくい人たちはこまめに水分を摂っています。
体に十分な水分がないと、体は、食べ物から水分を得ようとするために食欲を増大させます。
5. 運動習慣が定着している
就寝前・寝起きのストレッチ、食後の軽い運動(5分程度のウォーキングなど)、エレベーターは使わず階段を使う、通勤時に駅まで歩くなど、どれも簡単なものばかりです。
普段からスポーツを取り入れている人も多数。彼女たちにとっては、身体を動かすこと=ストレス解消なので、「特別なことは特に何も・・・」ということになります。
真似するには、スポーツの気持ちよさを体験するのが近道!ランニングや筋トレは苦手だけれど友達とテニスをするのは好き、遠くまでお散歩ならできる、トランポリンなら楽しめるというケースもありますよ♡
6. 睡眠をしっかりとる